亜大が高橋遥人投手(4年=常葉橘)の好投で国学院大に勝利し、1勝1敗とした。

 プロ注目のMAX151キロ左腕は、4回2死二、三塁からマウンドに。右飛でピンチを切り抜けると、その後もストレートとツーシームを中心に、2安打7奪三振、無失点で勝利に導いた。

「今季は自分だけ投げていなかったので、出番がきたら、スピードよりも負けないピッチングをしようと思って投げました」と振り返った。

 打線は、初回に2死一、二塁から、木村駿斗内野手(4年)の適時打で先制すると、3、4回にも1点ずつ加え、8回には無死二、三塁から正随優弥外野手(3年)の右越えの2点適時打などで、この回に4点をあげ試合を決めた。

 今季、初マウンドの高橋遥は、「今日は味方が点を取ってくれて、ラクな気持ちで投げられた。みんなに感謝したい」と、振り返った。