阪神岩貞祐太投手(26)が6回5安打2失点で降板した。8月8日巨人戦(東京ドーム)以来の登板で、今季5勝目を狙ったが、初回に落とし穴が待っていた。

 1死一塁から筒香の右翼線二塁打を浴びて二、三塁とされると、ロペスの遊ゴロの間に先制点を献上。なお、2死二塁から宮崎に三塁線を破る適時二塁打を許した。

 2回以降は丁寧な投球でゼロを並べたが岩貞だったが「立ち上がりに失点してしまい、相手に流れを与えてしまいました。気持ちを切り替えて2回以降は粘りのピッチングができたと思いますが、チームを勢いづけるような投球をすることができませんでした」と反省しきりだった。