ヤクルトが球団最悪を更新する96敗でシーズンを終えた。

 同点の9回に秋吉が満塁本塁打を食らった。本拠地最終戦を白星で飾れなかった。試合後のセレモニーで今季限りで退任する真中監督は涙を流し「チームはこのままじゃいけないと思います。この悔しさをバネに選手は頑張ってほしい」とスピーチ。借金51で終わった今季からの巻き返しを願い、7回胴上げされてユニホームを脱いだ。