楽天則本昂大投手(26)が、今季最終登板で奪三振数1位だった西武菊池の217個を上回り、キャリアハイの222Kをマークした。

 これで野茂英雄(近鉄)が90~93年に達成して以来、24年ぶりとなる史上4人目の4年連続奪三振王を確実のものとした。偉大な記録を打ち立てながら「個人の記録はどうでもいい。勝ちが最優先。記録は、勝利の後でいい」と言った。6回無失点で勝ち取った15勝目に花を添えた。