今夏の甲子園で胴上げ投手となった花咲徳栄・清水達也投手(3年)は中日から4位指名された。

 最速150キロ右腕。名古屋には行ったことがないと言い「森監督も投手出身。ストレートをどんどん伸ばしていきたい。プロとして1軍で10年以上、続けることを目標にやっていく」と意気込んだ。甲子園では救援に回ったが「先発でも中継ぎでも抑えでも、任されたところをしっかり投げたい」と宣言。クローザーとしての目標にはDeNA山崎康を挙げた。

 U18の高校日本代表も経験し、日本ハム1位の早実・清宮や広島1位の広陵・中村とはチームメートだった。「味方ではすごく頼もしかった。今度は敵として、またプロで対戦できることをうれしく思う」と、ともにプロ入りできることを喜んだ。