日本ハムのドラフト1位指名、早実・清宮幸太郎内野手(18)と同3位柳ケ浦・田中瑛斗投手(18)、同7位東大・宮台康平投手(22)が8日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設の見学に訪れた。

 3人は約1時間の滞在で球場や室内練習場、寮を見学。清宮は「2軍とは思えない、充実した場所だなと思った」と感激していた。寮内では前日7日に今オフのメジャー挑戦を表明した大谷翔平投手(23)とあいさつをかわした。二刀流との初対面に「大きかったです。大きくて顔が小さかったです」と、興奮気味に話していた。

 宮台は「素晴らしい環境。ここで一から頑張りたい」と決意を新たにした様子。田中は「1日でも早く1軍に上がるのが目標。札幌ドームに行けるように頑張っていきたい」と意気込んでいた。