日本ハムからドラフト7位で指名された東大・宮台康平投手(4年=湘南)が15日、都内の本郷キャンパスで仮契約を結んだ。
宮台は仮契約後、報道陣の取材に応じ、大渕隆スカウト部長から「選手の実力として取っているから」と言われたと明かした。一問一答は、以下の通り。
-仮契約を終えての率直な気持ち
宮台 今日は、まだ1段階ですので、気持ちがプロに向いている…本当にプロに向けて頑張っていこうという気持ち。
-仮契約時に、どんな言葉を書けられた?
宮台 前々から、お話しされた内容と変わらない。契約の内容がメイン。あとは「東大から行くということで注目されることもあるけれど、選手の実力として取っているから、気にせず頑張って欲しい」というふうに言ってもらいました。
-自分では東大出身は意識する?
宮台 プロ野球の中で言えば珍しいので、どうしても目立っちゃうとは思うんですけど、自分としては、やるからには1プロ野球選手として結果を出したいという…それだけです。
-プロでは、どんなところを生かして勝負する?
宮台 やっぱり気持ちで負けずに、しっかりいいボールを投げるというところをブラさずにやっていきたい。
-オフはどう過ごす?
宮台 もう1月には合宿に行きますし、あっという間だと思うので、オフというよりは準備が始まっているという気持ちで1日、1日、本当に自分がうまくいくように練習したい。
-ルーキーイヤーの目標は
宮台 開幕1軍で迎えるのと、まずは1勝を挙げたい。
-プロへの意気込み、抱負は?
宮台 やるからには本当に一生懸命やって、しっかり結果を出して、活躍できる選手になりたい。