2年目を迎えた右腕、西武平井克典投手(26)の企業秘密が明らかとなった。

 2日、辻監督、源田とともに、西武所沢店でトークショーを実施。スライダーを武器に1年目から42試合に投げたが、対左打者の被打率が2割9分7厘と、右打者(2割1分6厘)より分が悪かった。司会者から左打者対策を聞かれ「まずは直球のコントロール。あと、企業秘密の新球種です」と答えた。

 すると、すかさず辻監督が「ただのチェンジアップだろ」と、まさかの暴露。平井は「いっちゃダメですよ~、監督」。やりとりに、会場は笑いに包まれた。

 平井は「なんとか、モノに出来そうな感じはしています。やっと見えてきました」と、昨秋からの取り組みに手応えを感じていた。