ヤクルト小川監督が走力を重視する。

 昨季はリーグ5位の50盗塁。積極的に足を使うことができず、得点を重ねられなかった。今季は選手の意識改革を掲げ、長打が出なくてもコツコツと1点をもぎ取る野球をしたいと話す。バレンティンら主軸にも「足が速い以外の選手も隙を見てできる。意欲があったから走れる。できる体を準備してもらわないと」と盗塁などを狙わせるとした。