西武は29日、球団初のキャップ広告スポンサーとして、群馬で「こんにゃくパーク」を運営するヨコオデイリーフーズと3年契約を結んだと発表した。今季から、帽子に「こんにゃくパーク」のロゴが入る。

 会見では、居郷球団社長が「埼玉だけでなく、群馬でもファンを増やしていきたい。一緒に、こんにゃくを使った製品化も考えています」と、同社とのコラボ食品も検討していることを明かした。

 群馬出身の渡辺久信シニアディレクター(SD)は「大変、うれしいですね。こんにゃくのみそおでんは、5本で5キロカロリーしかない。主食にしたいぐらいです」と、郷里の味をアピールしていた。

 山川穂高内野手(26)と高橋光成投手(20)も登場。こんにゃく料理を味わった。こんにゃく麺を使ったラーメン、焼きそば、こんにゃくの唐揚げ、レバ刺し風こんにゃくなどを食べ、「おいしいです」と声をそろえた。

 群馬出身の高橋光は「実家に帰った時、お願いして出してもらいます」と笑顔で話した。