西武は10日、歌手の松崎しげるが、球団の“40周年PRアンバサダー”に就任したと発表した。

 シーズンを通して、西武球団40周年アニバーサリーイヤーをPRしてもらう。その第1弾として、球団として初めて東京ドームで主催ゲームを開催する4月17日の日本ハム戦に来場し、試合前には君が代独唱を、また試合終了後には、フィールドでファンを前に、球団歌“地平を駈ける獅子を見た(40thバージョン)”を初めて披露するライブイベントを実施する。

 松崎は「このたび、埼玉西武ライオンズの“40周年PRアンバサダー”に任命していただきました、松崎しげるです。西武ライオンズも40周年かぁ、振り返るといろんな思い出があるなぁ…。40年前の東京プリンスホテルでの球団発足パーティーや、背番号『1』のユニホームを身にまとってノムさん(野村克也さん)や田淵さん(田淵幸一さん)などの前で始球式もしたなぁ。そこから40年たっても、いまだに球団歌がライオンズファンに愛され続けているのはうれしいよね。PRを担当するということで、その球団歌を東京ドームで歌いたいって言ったら『ぜひ歌ってもらいたい』って球団の人に言ってもらえたので、4月17日は東京ドームで新しい“地平を駈ける獅子を見た”を熱くそして激しく歌います! 東京ドーム、めちゃくちゃ楽しみです。40周年PRアンバサダーを全力で務めるのでファンの皆さんも1年間、俺について来てくれ!」と呼び掛けた。