中日松坂大輔投手(37)が、あの名探偵・金田一一(はじめ)と“対談”することが12日、分かった。

 講談社の漫画雑誌「イブニング」に連載中の「金田一37歳の事件簿」の主人公・金田一との対談形式でのインタビューが「イブニング」8号(27日発売)に掲載される。同作品は、人気マンガ「金田一少年の事件簿」で、高校生探偵として名推理を見せていた金田一が、37歳の中年サラリーマンになった姿を描く。

 同作の担当者が中日へ入団する経緯などから「37歳でこのチャレンジをするのはすごい」と思い、主人公の設定が同い年だったことから松坂との“対談”を企画。お互いが17歳だったころの話や、37歳になった今、挑戦していることなどを語り合うという。

 松坂はこの日、ナゴヤ球場での投手練習に参加、14日に予定される先発に備えた。練習後、開幕1週目のローテ入りを「目指してますよ」ときっぱり。

 金田一の名ゼリフを借りて今季の意気込みを表すなら…「松坂世代」の名にかけて、見事に復活してみせる!