阪神は27日、京セラドーム大阪で全体練習を行った。

 休みをはさんだ野手陣はフリー打撃で快音を響かせ、状態の良さをうかがわせた。開幕を3日後に控え、金本知憲監督(49)は「ちょうど上がってきているんじゃないかな」とうなずいた。

 オープン戦で打率1割4分3厘、1本塁打と調子を上げ切れなかった新大砲のウィリン・ロサリオ内野手(29=韓国・ハンファ)は状態をチェックするように丁寧にスイングを繰り返した。