広島先発の中村恭平投手(29)は5回途中4失点で降板した。1回に1点を先制されてから粘っていたが、5回は1死から安打と3連続四球で押し出しの2点目を与え、交代を告げられた。

 「5回に入り変化球でカウントがとれず、慎重になってコースを狙いすぎたため、無駄な四球を出したことが反省点です。試合をつくれず悔しいです」。16年7月2日の阪神戦以来の1軍登板だったが、白星に結びつけられなかった。