日本ハムは12日、札幌市教育委員会が実施する「さっぽろっこ雪かき汗かきチャレンジ」で全校的に熱心に取り組んだ学校とボランティアグループに対して、北海道コンサドーレ札幌、レバンガ北海道とともに平成29年度の「プロスポネットSAPPORO賞」を贈呈した。

 この取り組みは、自宅周辺や公共性の高い場所の除雪活動を通して、雪に親しみ、冬期間も体を動かす習慣や奉仕活動を行う意識づけが目的。平成25年度から実施されている。29年度は札幌市内の小中高で計2628人の児童生徒が参加(昨年度より99人増)。学校賞に選ばれた4校にはサイン入りスコップ、プロスポネットSAPPORO賞に選ばれた3グループにはサイン入り色紙が贈られた。

 

<学校賞>

●前田小学校(達成率35・9%)

●手稲中央小学校(達成率32・11%)

●常盤小学校(達成率25・43%)

●簾舞中学校(達成率12・94%)

※学年ごとに設けられたチャレンジ時間以上の雪かきを期間内に10回以上行うと、ゴール到達者として認定される。

 

<プロスポネットSAPPORO賞>

●新琴似中学校 男子バスケットボール部

(期間中の6日間においての学校周辺や近隣のバス停周辺の除雪)

●西岡北中学校 有志除雪ボランティア

(ボランティア除雪対象世帯の玄関先、窓付近の除雪及び物置までの通路確保)

●米里中学校 生徒会

(消防署が指定する学校近辺の消火栓の除雪)