阪神が苦しみながら中日先発の松坂から白星を奪い、今季初の3連勝で貯金を2に増やした。

 金本知憲監督は「全然、不満足な勝ちですけど、勝ちは勝ちでしっかりと喜ぼうということなんで、今年は。貧打の試合でしたけどね。(松坂は)球種が多いみたいだから絞りにくさもあったのかもね。適当に荒れていたし」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -最後は俊介がビッグプレーを決めた

 そのために出ているんですから(笑い)。

 -細かく継投した

 まあ、難しかった。スイッチヒッターがいて、代打陣もどっちが来るのかな、と。香田コーチが助けてくれました。

 -接戦を守り切れた

 小野はしっかり投げていたけど、打てそうで打てない、点を取れそうで取れない、というところで勝てた。勝てるところで勝っておく、というね。その点では良かったんじゃないかな。

 -不満足な点は

 取れるところを、もうちょっと取れたんじゃないかな、というところと。(8回)聡文と(9回)ドリスの(先頭への)四球と。

 -2回は一塁走者ロサリオがよく三塁まで走った

 判断が難しかったと思うけどね。ライトと直線上になってしまうから。いい判断で行ってくれましたね。

 -福留もしっかり結果

 金本監督 ですね。おじさんも頑張ってくれていますよ。おじさんも代えてあげたいんだけど(笑い)。もうちょっと暑くなるまで頑張ってもらわないと。