最速157キロで今秋ドラフト1位候補の東洋大・甲斐野央(ひろし)投手(4年=東洋大姫路)が、パーフェクト投球で試合を締めた。

 2点リードの9回から登板。最速152キロをマークし、2三振を奪った。三振は130キロ後半のスプリットだった。

 楽天沖原スカウトは「あのスピードで落ちたら、大学生では簡単には打てないでしょう。スライダーの曲がりも良かった」と評価した。