ドラフト候補の法大・中山翔太外野手(4年=履正社)が、足をアピールした。

 12日の東大1回戦では、リーグ史上8人目のサイクル安打を達成。この日は2打席凡退したが、3打席目に直球を右中間にはじき返し、全力疾走で三塁に滑り込んだ。1死後、浅めの右飛にスタートを切って、好走塁で生還した。「きんに君」の愛称通り、豪快な打撃が売りだが、足でも魅了した。