ソフトバンクは17日、内川聖一内野手(35)を出場選手登録から抹消した。15日の楽天戦で自打球を左足内くるぶしに当て、左脛骨(けいこつ)内果の打撲と診断されていた。

 患部が腫れ、痛みもあるため16日楽天戦は欠場。治療に専念するために、この日、福岡へ戻った。工藤公康監督は「痛みがありながらら頑張ってきたけど、僕が止めました。10日間でしっかり治してきてくれとは話しました」と説明。4月18日楽天戦で死球を受けた右膝も万全ではない。

 19日から福岡・筑後市のファーム施設でリハビリを開始する予定。両足をしっかり治し交流戦からの復帰を目指す。