九産大が圧勝で勝ち点を5とし、2季ぶり39度目のリーグ優勝を決めた。

 3番岩城駿也内野手(4年=東海大五)が、3試合連続となる7号2ランを放つなど、打線が8安打8得点。リーグ戦好調だった打線が、最後まで相手を圧倒し、春5連覇を達成。試合後、胴上げされた大久保哲也監督(55)は「これまでの打線とちょっと違っていた。岩城が引っ張ってくれたのが大きい」と笑みをこぼした。

 九産大は6月11日から神宮球場などで行われる第67回全日本大学選手権に出場し、初戦で東海大(首都大学)と対戦する。