不調の阪神ロサリオが今季初の7番で先発した。前日26日までの5試合は17打数2安打、打率1割1分8厘と低迷し、前日は今季初めて代打を送られた。

 この日は打順が下がり、金本監督は「今日、どれくらいのものを出してくれるか。メンタルの楽なところでという意図があった。相性の良さもありましたしね、野上と」と説明した。4月1日に野上から本塁打を放っておりスタメンは継続。2回に二塁内野安打を放つなど、初球スライダーを積極的に狙ったロサリオは「良くなるために毎日、準備している。1本出て良かった」と胸をなでおろしていた。