ソフトバンクの千賀滉大投手(25)石川柊太投手(26)中田賢一投手(36)が4日、ヤフオクドームで打撃練習を行った。通常の投手練習終了後、3人はヘルメットをかぶり交代で打撃ケージへ。倉野投手統括コーチが投げる球をバント、バスター、フリー打撃で練習した。

 左打席に入り川島モデルのバットで打った千賀は「重いから振れんわ」と苦戦しながらもホームランテラスへ1本運んだ。ノーステップ打法の石川はスタンドへ1本、ホームランテラスへ1本の計2本の柵越えと、意外なパワーを見せた。5月31日の阪神戦で安打を記録した中田は「直球に差し込まれる」と話ながらもしっかりと踏み込んで打撃を行った。

 ソフトバンクは5日から神宮でのヤクルト3連戦、ナゴヤドームでの中日3連戦と6試合指名打者がなく打席に投手が立つ。