近大・佐藤輝明外野手(仁川学院=2年)が、大学日本代表の生田勉監督(51=亜大)から近大の先輩で阪神の糸井超えを期待された。

 同監督から「身体能力が高い。身長186センチもあって、50メートルを6秒で走れる人はなかなかいない。糸井クラス」と絶賛された。

 佐藤は「そんな活躍ができればいいんですけど…。自信をもってやれという意味だと思うので、アピールしたい」と話した。

 この日のオープン戦は無安打も「結果はでなかったが、自分のスイングができた」と手応えを感じた。憧れの選手は、大リーグ・ナショナルズのブライス・ハーパー。「こんな活躍をしてみたいです」とスケールの大きな選手を目指す。今回の代表が人生初の国際舞台。「外国人選手と対戦できる機会はそうない。楽しみです」と期待をふくらませた。