ロッテのマイク・ボルシンガー投手と角中勝也外野手が、6月度の日本生命月間MVP賞を受賞した。ともに初選出。

 ロッテの選手の月間MVPは16年6月の田村龍弘捕手以来。また投手、野手のW受賞は97年4月の河本育之、小坂誠(現1軍内野守備走塁コーチ)以来4度目となる。

 16日の巨人戦で来日初完封を果たすなど、リーグトップの5勝を挙げたボルシンガーは「本当に名誉なことですし、大変光栄に思っています。6月はしっかりとした投球ができましたし、チームが白星先行でいけたのが非常に良かったと思います。引き続き、良いピッチングをして頑張っていきたいと思います」とコメント。

 また4番として打率3割9分5厘、2本塁打、16打点をマークした角中は「12年目で初めてなので素直にうれしいです。自分の調子が良かったというのもありますが、前を打つバッターやピッチャー陣がゲームをつくって、自分のバッティングに良い影響を及ぼしてくれたと思います。この先もチーム一丸となって頑張っていきます」と喜んだ。