ヤクルト山田哲人内野手が2打席連続アーチで、5年連続で20本塁打に到達した。

 1回2死の第1打席では、1ストライクから中日山井のやや内寄りの144キロ直球を振り抜き、左翼席上段へ先制の19号ソロ。「しっかりと自分のスイングができました。先制できて良かったです」と自画自賛した。

 サイクル安打を達成した9日の巨人戦以来6試合ぶりの1発で勢いづくと、1-2の4回1死の第2打席ではカウント1-1からのスライダーをバックスクリーン左へ運んだ。「上体を前に出されることなく、しっかりためて打てました」とコメントした。