巨人ドラフト6位の若林晃弘内野手(24)がプロ初安打を放った。

 「7番遊撃」で2試合連続のスタメン出場。4回1死で巡ってきた第2打席。両打ちの若林は左打席に入り、カウント1-1から阪神秋山の内角高めの128キロカットボールに腕をたたんで反応した。打球は一、二塁間を抜け、右前安打となった。

 5月12日の中日戦でプロ初出場。元大洋で外野手の父憲一さんを持つルーキーが15打席目で、うれしい一打を放った。