元日本ハムの選手で、現在日本ハムファイターズ・ベースボールアカデミーのコーチを務める村田和哉氏(33)が14日、北広島市内の小学校を訪問し、児童たちへ向け、体育の授業を行った。

前半、3年生の児童には「走力」を高めるために必要なバランス感覚や、足が速くなることにつながる正しい走り方などを指導。後半の4年生には「投力」を高めるための体の使い方や、バランスを教えるなど約2時間、子どもたちと触れあった。

授業後に村田は「すごく楽しかったです。野球をやっている子もいましたけど、野球をやっていない子にも、ボールを使って投げることの楽しさだったりとか、そういうのを伝えられた」と話した。今回の授業は、日本ハムが今年1月に北広島市とパートナー協定を締結したことに基づいて行われたもの。村田は「(子どもたちの)投力、走力など体力測定で落ちている部分が現状あったりするので、こういった部分で(体力向上に)アプローチをかけられたらと思います」と笑顔で話した。