ロッテは23日、ZOZOマリンでスカウト会議を行い、25日のドラフト会議で大阪桐蔭・藤原恭大外野手(3年)を1位指名すると公表した。

井口監督、山室球団社長、林球団本部長、松本編成部長、永野チーフスカウトと各担当スカウトが出席。午後1時半から約5時間半かけて、じっくり指名方針を話し合った。

井口監督は「走攻守3拍子そろった選手。外野の年齢層も上がってますし、うち(の補強ポイント)に一番マッチしている。西武の秋山くんとか、ああいうタイプになるんじゃないかな」と期待した。

角中、荻野ら30代が主力の外野手は補強が急務。重複指名も「覚悟だけはしておく」と話し、競合した場合のくじは井口監督が自ら引く。