首位ヤクルトは福島での“TOKYOシリーズ”で相手の勢いを止める。19日はヨークいわきスタジアムで6連勝中の3位巨人と対戦。同球場での1軍戦は12年ぶり。いわき市の市制60周年記念試合だ。池山隆寛監督(60)は「(自分は)いわきは初めてじゃないかな。年に1試合しかないところは最後の最後まで何が起こるかわからない」と引き締めた。
巨人は12、13日の広島戦で64年ぶりに地方球場で2日連続でサヨナラ勝利した。13日は坂本が通算300号の逆転サヨナラ3ラン。池山監督は「坂本選手の1発から流れがガラッと変わった。波に乗っているから止めないといけない」。チームは先制すると今季18勝1敗で16連勝中だが、坂本は途中出場からの2打席目でサヨナラ弾だった。「前半がカギになってくる。終盤に経験値の高い選手が出てくると嫌」と警戒した。
先発は今季初めて高橋奎二投手(29)が上がる。昨季は2度の故障離脱があり、リハビリを続け3月21日に今季初実戦。2軍では7試合で防御率2・31を残した。かつて楽天で指導者を務めた指揮官の1軍監督初の東北での試合を、白星で飾りたい。【塚本光】



