日本はメキシコに敗れ、2連覇を逃した。

9回まで両軍無得点で延長タイブレークに突入。先行のメキシコは延長10回1死二、三塁、9番マシーアスが侍ジャパンの2番手成田から決勝の2点適時打を放った。

侍ジャパンは打線が低調で、メキシコ投手陣の前に1安打と抑え込まれた。

稲葉篤紀監督は「ピッチャーの近藤が非常に頑張っていたが、打つ方でなかなかリズムを作れなかった。タイブレークはピッチャーも難しかったと思う。経験を生かしてくれれば。1敗しかしていないのは、胸を張っていい。負けたのは私の全責任。1つ勝つ難しさを経験できたのは、私にとってもいい経験だった」と話した。