西武は29日、高橋朋己投手(29)と与座海人投手(23)に対し、来季契約を結ばない旨を通告したと発表した。2人とも、来季は育成選手として再契約する見込みだ。

高橋朋は14、15年と20セーブ以上を達成。抑えとして活躍したが、16年に左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術を受け、17年に実戦復帰した。今季は開幕1軍入りを果たしたが、3月31日の日本ハム戦で左肩に違和感を訴え降板。関節痛で2軍に降格しリハビリを続けたが、再昇格はならなかった。与座は17年ドラフト5位で入団。1年目の今季は2軍戦の登板もなく、22日に右肘内側側副靱帯再建術を受けた。