西武は8日、中村剛也内野手(35)が保有する海外フリーエージェント(FA)権を行使した上で残留すると発表した。

球団の飯田常務は「来年の契約はこれからですが、本人が、これからもライオンズでプレーしたいということ。書類の手続きは協約に基づいて進めていきます」と説明。来季は1年契約となる見込みだ。

中村は球団を通じ「これからもライオンズのユニホームを着てプレーをしたいという思いで、海外FA権を行使して残留することを決めました。ライオンズファンの応援を力に来シーズン以降もこのユニホームで1本でも多くのホームランを打ちたいです。そして、今年達成できなかった日本一の喜びを必ずこのチームで味わいたいです」とコメントした。