MLB選抜のアクーニャ外野手(ブレーブス)、ホスキンス外野手(フィリーズ)、メリーフィールド内野手(ロイヤルズ)、ヘルナンデス内野手(ドジャース)の4人が、小中学生を相手に野球教室を行った。

今季新人王有力候補のアクーニャは、中学生を相手にキャッチボールやノックを行い「子どもたちと触れ合うのが好きなので、今日はよかったです。僕が子どもの頃も野球少年だったので、野球のことばかり考えていた。こうやって野球教室に参加し、学びました」と、日本での野球教室を楽しんだ。

今季34本塁打を放ったホスキンスは、まず内野守備の指導。今季一塁も17試合守っているが「実は内野の方が好きなんだ」と明かし、グラブの使い方などを熱心に指導した。

2年連続盗塁王に輝いたメリーフィールドは、どうやったら足が速くなるかを聞かれ「若いときに短い距離を100%全力疾走で繰り返し走ること。それを重ねていくと、少しずつ速くなるのを感じると思う」と話した。

ヘルナンデスは「前田やダルビッシュとチームメートだったし、プエルトリコのウインターリーグで岡本や東浜と一緒だったので、日本のことは少し知っていた。今日はいい時間が過ごせました」と笑顔だった。