日本が最終戦も勝利し、5勝1敗でMLB選抜を圧倒した。

2回無死満塁で源田壮亮内野手(25)が走者一掃の3点適時三塁打で先制。なおも1死三塁から菊池涼介内野手(28)が中堅への犠牲フライを放ち、1点を追加した。

投げては笠原祥太郎投手(23)が4回2/3を4安打無失点4奪三振、2番手岩貞祐太投手(27)が2回2/3を2安打無失点3奪三振、3番手佐藤優投手(25)はアクーニャにソロを許すも1回1失点3奪三振、最後は守護神山崎康晃投手(26)が9回を3人で締めた。4投手で11奪三振とMLB選抜を手玉に取った。

稲葉篤紀監督(46)は大会を振り返り、「チーム全員がジャパンに対して強い気持ちを持っていた。侍ジャパンとして前に進めた」とナインを褒めたたえた。