阪神が16日、オリックスから国内FA宣言した西勇輝投手(28)と大阪市内で極秘の初交渉を行ったことが分かった。交渉役の谷本球団副社長は午後1時半頃、電鉄本社で定例報告に出席。その後、午後7時前に伊丹空港へ姿を見せた合間を縫って、“恋人”に思いをぶつけた。
<谷本副社長一問一答>
-あらためて獲得したい思いが
彼がどう感じているか分からないけど我々は非常に近い野球観を持ってくれていると分かりました。お金の話もほとんど出ず、非常に好青年という印象です。
-肩肘の不安もない
そうですね。「どこも悪くない」と言ってました。
-同じ関西のメリット
我々としては訴えたいところですね。関西に残って欲しいと思っています。オリックスさんへの配慮もあってですけどね。
-次回の交渉は
あってほしいですね。あらためて。
-矢野監督も出馬を
監督はいつでも出ると。必要があれば出ると言ってくれています。それは要請しようと思っています。
-矢野監督の話は
しましたよ。捕手出身ですし、よく投手のことは分かってくれると思いますよと話しました。