ソフトバンクは20日、西武から国内FA権を行使した浅村栄斗内野手(28)から断りの連絡を受けたことを明かした。

三笠球団統括本部本部長のもとに午後7時前に浅村の代理人から断りのメールが届いた。「今回は他球団でプレーする決断をしましたということだった。素晴らしい選手。結果は出なかったが、我々としては最大限の誠意を持ってオファーしたつもり。残念です」と説明した。

交渉解禁の翌日16日に非公開で交渉し、総額4年28億円の大型契約を提示。来季のリーグV奪回、3年連続日本一に欠かせない戦力として高く評価していたが、獲得には至らなかった。