ロッテ藤岡裕大内野手(25)が3日、本拠地ZOZOマリンで契約更改に臨み、2070万円アップの3500万円でサインした。「納得いく評価をしていただいたので、何も迷いませんでした」。

1年目の今季は打率2割3分、5本塁打、42打点。打撃ではプロの壁にぶつかったが、遊撃のレギュラーとして143試合に出場。守備の貢献度の評価された。「ショートというポジションを1年間守ってくれたのが大きかったと言われた。来年以降はバッティング。そこを頑張りたい」と意気込んだ。

オフには社会人トヨタ自動車の先輩、西武源田壮亮内野手(25)や西武から巨人へFA移籍した炭谷銀仁朗捕手(31)らと自主トレを行う予定。

藤岡は源田について「バッティングも守備も走塁もすべてにおいてプロに入ってレベルアップしている。自分もどんどん離されている感じがする。来シーズンは打撃だけでも勝てるようにやりたいですし、そのうちには追い越せるようにやっていきたい」と話した。(金額は推定)