巨人ドラフト1位の八戸学院大・高橋優貴投手(21)が、来季から巨人に入団が決まった岩隈久志投手(37)との初対面を心待ちにした。

8日、青森・八戸市内のホテルで行われた同大硬式野球部納会に出席。8年ぶりに日本球界へ復帰する右腕の加入に「雲の上のような存在。そういう方と一緒に野球ができることは光栄です。日本のプロ野球を背負っているような偉大な選手が同じチームになるので、1つでも多くいろんなことを聞いて、勉強になればいいと思います」と目を輝かせた。世界で戦い抜いてきた経験に同じ投手として興味は高まり「170勝も勝っている投手がどういうことを考えて投げているのか、本当に小さなことでも聞けたらと思います」と心を躍らせた。

納会には同大硬式野球部OBの楽天青山浩二投手(35)、ヤクルト田代将太郎外野手(28)も出席。青山は「巨人のドラフト1位は注目度も高いし、プレッシャーもあると思う。自分のペースで、というのは難しいと思うけれど、開幕へしっかり合わせてほしい」、田代は「プロは華やかな世界だけども、自分をしっかりと持って努力してほしい」とプロの世界へ飛び込む後輩へ、エールを送った。