セ・リーグのファイナルステージは、1位DeNAが第1戦で、3位巨人を11-3で破り、アドバンテージの1勝と合わせて2勝を挙げ、来年1月12日に開催されるe日本シリーズ進出を決めた。

1番手ヒデナガトモ(19)が2回、伊藤の犠飛で先制すると、3回には筒香が、巨人先発の菅野から右翼場外への特大ソロを放ち、2-0で2番手じゃむ~(33)と交代。5回無死満塁から、梶谷、筒香の連続二ゴロの間に2点を追加。6回には巨人岡本に代打ソロを浴びたが、その裏にロペスがソロ本塁打で追加点。5-1とリードを広げて3番手AO(22)へバトンタッチした。

今季、打点王と最終防御率の2冠に輝いたAOは、攻守で安定したプレーを披露。7回1死満塁から宮崎の遊ゴロで1点を追加し、なお2死二、三塁からロペスの適時三塁打で2点を加え、勝負を決定づけると、8回にも3点をダメ押し。巨人3番手てぃーの(26)に反撃をソロ本塁打による2点に抑え、危なげなく逃げ切った。ロペスはサイクル安打の大活躍だった。

ヒデナガトモ 今までに感じたことのないうれしさがこみ上げてきました。

じゃむ~ 応援してくれた人たち、後ろで支えてくれた人たちに感謝したいです。

AO 今日はリードを守るだけでした。2人が勝利に導いてくれた。