オリックスの球団公式ダンス&ボーカルユニット「BsGirls(ビーズガールズ)」が5日、大阪市西区のオリックス劇場で結成5周年を記念した「5th Anniversary LIVE」を開催した。1400人を超えるファンが足を運び、約2時間にわたり楽曲を披露。タオルを回すなどファンと一体となってライブを盛り上げた。

BsGirlsはエイベックス所属で、14年に結成。毎年オーディションでメンバーの入れ替えが行われ、これまで52人のメンバーが誕生した。18年は総勢1480人から選ばれたボーカル4人、パフォーマー10人の計14人で活動。1月20日の「2018 FINAL LIVE」(チケット完売)をもって、18年メンバーでの活動が終了する。同下旬にも19年の新メンバーが発表される。

唯一の結成初期からのメンバーでリーダーを務めるパフォーマーのCHALは「今回のライブは今までのことを思い出しながら、それぞれの楽曲に詰まった思いを込めて、ファンの人に届くようにみんなで心をひとつにしてパフォーマンスさせていただきました」。ボーカルのAOIは「ライブという環境、空間はファンの人とひとつになれる場所。すごく貴重な時間でした。感謝しています」と語った。

西村新体制で迎える19年シーズンについてパフォーマーのMIYUは「監督や選手も変わって、今までに見たことないプレーも繰り広げられるという期待が大きい。すごく楽しみです。とにかく優勝したい。CSに行って、日本シリーズを味わいたい。見たことない景色を見たい」と期待した。

16日には舞洲スポーツアイランド地区を拠点に活動するオリックス、大阪エヴェッサ(Bリーグ)、セレッソ大阪(Jリーグ)の3チーム共同で活動する「舞洲プロジェクト」の一環で、大阪エヴェッサ対京都ハンナリーズ戦(おおきにアリーナ舞洲)において、大阪エヴェッサのチア「BT(ビーティー)」とコラボすることが決まっている。