西武増田達至投手(30)が9日、大阪・和泉市の大阪母子医療センターを訪問した。NICU病棟の新生児と小児病棟の子どもたち、約40人と交流。昨オフに続いて、サインや記念撮影に応じるなど、子どもたちや、その家族と触れ合った。

増田は自身の子どもが同センターのNICUに入っていた経験から支援活動を始めた。1試合登板ごとに2万円の積み立てを行っており、昨季は41試合登板で82万円。その半分を同センターに寄付した。

交流を終えた増田は「子どもたちから僕が本当に勇気をもらいました。19年シーズンはキャリアハイを達成して、寄付・寄贈も頑張りたいです。目標金額は140万円超えです」と、70試合登板を目標に掲げ、笑顔で今後も活動を続けていく意欲を見せた。