DeNA三浦大輔投手コーチ(45)が21日、横浜市内の球団事務所で、神奈川県内の中学硬式野球4リーグに公式試合球を寄贈した。

昨年12月に主催した「第10回三浦大輔チャリティーゴルフコンペ」で集まった募金を、ボール代金に充てたもの。毎年恒例になっており、寄贈式に出席した8選手に「このボールを通じて一生懸命野球に打ち込んで、いろんなことを学んでもらえたら」とあいさつ。並んで記念撮影を行った。最後には三浦コーチがスマートフォンを取り出し、自身のブログ用に「番長フレーム」でシャッターを切った。

退場時にもマイクを握り締め「皆さん、野球は大好きなはずです。野球は楽しいはずなんです。勝つチーム、優勝するチームは1つでも、一生懸命やれば勝ったときの喜び、負けたときの悔しさ、そういうのがいろいろ学べる。1球に集中して、みんなで力を合わせて、一生懸命野球を楽しんでください」と激励した。