日本ハムのドラフト5位、柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)も初の本格投球は辛口採点だった。座った捕手を相手に、直球を中心にスライダー、カーブも交えて23球。「納得する球が少なかったです。ボールが全然走っていないし、思ったところに投げられなかった」と反省。一方で、右打者の外角低めにビシッと直球を決める場面もあり「一番大事にしているコースです」と胸を張った。

心配なニュースも飛び込んできた。中日根尾が右ふくらはぎ肉離れを発症。17日にはロッテ藤原がインフルエンザにかかった。大阪桐蔭の同級生が相次いでアクシデントに見舞われている。巨人横川も含めた4人のLINE(ライン)では「藤原には『何インフルなっとんねん』と送ったら『たまには、ならしてくれや』と返ってきました」とやりとりを披露。ただ、根尾は前日もLINEのトークに参加したが、負傷については触れなかったもようで「根尾“さん”はネガティブなので…」と冗談まじりに状態を心配していた。