巨人ドラフト1位の高橋優貴投手(22=八戸学院大)が4回から2番手で登板し、3回を1安打無失点に抑えた。

炭谷とバッテリーを組み、4回2死から福田に四球、高橋に右安で一、三塁とピンチを招いたが、堂上を外角低めのスクリューボールで空振り三振に抑え、しのいだ。続く5回は3者凡退、6回も2死から四球を与えたが、後続を打ち取り、48球でマウンドを降りた。

前回登板の20日の練習試合、韓国・KIA戦では2回まで完璧も3回1死から4連打で2失点とセットポジションに課題を残していた。中5日でのこの日の登板を終え「前回よりも走者を許した後の投球は良かったと思います」と収穫を口にしつつ「しかし、2死からの四球は反省点です。今回が良かったからといって次も良いとは限らない。今後もセットでの投球に継続して取り組んでいきます」と気を引き締めた。