広島ドラフト3位の林晃汰内野手(18=智弁和歌山)が7日、マツダスタジアムで行われた社会人選抜「オール広島」戦で本拠地初安打を放った。

2軍から呼ばれ、1、2軍合同チームの6番ファーストでフル出場。2回の第1打席で左投手の外角直球を、逆らわずに左翼線に運ぶ二塁打とした。結局、4打数1安打。同じ高卒の同期入団、ドラフト1位小園の活躍が刺激になっており「負けていられない」と話した。

水本2軍監督は「(2軍では)ファースト、サードでクリーンアップを打たせる。成績を残さなくても打たせたい」と、将来のレギュラー候補としてじっくり育成する方針を示した。