ロッテ伊志嶺翔大外野手(30)が持ち前の足を披露した。2番左翼で先発出場し、1打数無安打も3四球で4盗塁。1日限定の昇格だったが、インパクトを残した。「(走るかどうかは)任されていたので、どんどん行こうと思った。自分の持ち味はアピールできたと思う」と汗をぬぐった。

試合後、井口監督も「伊志嶺も盗塁を決めたし、(李)杜軒にしてもホームラン打ったし、上に残ろうとする選手がしっかりやってくれた」と活躍をたたえた。

ルーキーイヤーに126試合に出場し、32盗塁を決めたスピードスターは、16日から始まるイースタン・リーグでアピールを続ける。