阪神先発の岩貞祐太投手(27)が4回6安打4失点(自責3)で降板した。2回に四球で走者を背負い、味方の失策がからみ先制を許した。3回には1死一塁から4番鈴木に高めに入った変化球を左翼スタンドへ運ばれた。

「追い込んでからの決め球を決めきれず、詰めの甘さが失点につながってしまいました。常にランナーを背負う投球になってしまい、昨日のいい流れを生かすような投球ができず、チームに申し訳ないです」とコメントした。初登板した3月30日のヤクルト戦では、7回途中1安打無失点の好投で勝利投手に。この日は思い通りの投球がなかなかできず、開幕連勝とはならなかった。