ソフトバンク工藤公康監督(56)が17日、右上腕の張りで離脱した守護神森唯斗投手(27)について、最短復帰は難しい考えを明かした。

前日16日に出場選手登録を抹消された森は、この日佐賀市内の病院でMRI検査を受け、右広背筋・大円筋の部分損傷と診断された。工藤監督は「しっかりと治すこと。損傷をしているので、少し時間はかかると思う。今後の様子を見てから」と話した。

また、森浩之ヘッドコーチは「無理をさせてもしかたがない。球宴明けくらいから帰ってきてもらえれば」と、前半戦の復帰は厳しいと話した。昨季セーブ王で今季も19セーブを挙げている森の穴は甲斐野、モイネロ、武田、椎野の4人で埋めていく。