阪神ジェフリー・マルテ内野手が初回に先制タイムリーを放ったが、勝利に届かなかった。

2死から糸井が四球を選び、4番大山の左前打でチャンス拡大。2死一、二塁のチャンスで打席は21日に誕生日を迎えたばかりのマルテ。2球目の138キロカットボールを捉え、中前に運んだ。貴重な先制適時打に、一塁ベース上では満足そうな表情を見せた。

「チャンスの場面だったし、強引にならないようにコンタクトすることを意識したよ。ランナーをかえすことができて良かったね」

22日の西武戦では家族が初めて甲子園に訪れる中で、ヒーローインタビューを受けた。家族の期待に応える父親のバットは、状態を上げている。