ソフトバンク・ミランダ投手が5回無失点で6勝目を挙げた。制球に苦しみ5四球を出し、3回、4回に2度の満塁のピンチをつくりながらも抑えた。「球数が(99球と)多くなったことは反省しなければいけない。でも、走者を出してからも集中して投げることができた」。

4回無死一塁では、日本ハム石井がバントした小飛球を素手でワンバウンドキャッチ。その瞬間に捕手甲斐のミットとぶつかり左手を痛めた。首脳陣はヒヤリとしたが5回まで投げ続け、試合後も「大丈夫だよ」と笑い飛ばしていた。